完了検査

完了検査でした。検査は言われていたように社長さんがされてました。

見ていくところは、

・排水の流れの確認
・傷や汚れ
・コンクリート部分のヒビやモルタルの浮き
・機能的な不具合

まずは、排水の確認。
排水の蓋を全て開けて、トイレ、キッチンなど一つずつ水を流して水が流れてくるか、設計時のルートと違うところはないか確認していきます。

次に、外回りを目視確認しながら、コンクリート部分を「打診棒」で叩いて音を聞いていきました。

↑これが打診棒

人が作るものだから多少の傷や汚れは仕方ないかなぁと思います。結構細かいところまで見てくれますが、多少見落としもあるので気になったところは私からも言っていきます。
(事前に一人で見ておくといいのかもしれない)

外回りでは、
・外壁の下地塗りが少し見えている
・サッシの曲がり
・玄関ポーチのモルタル浮き(小さいヒビ)
・ウッドデッキのキズ
といったところでしょうか。

玄関ポーチは打診棒で叩いて行って明らかに音がそこだけ違いました。乾燥の時の縮み具合で浮いたり、ヒビが入ったりするのだと。
小さな穴を開けて樹脂を入れ込むらしいです。

次は中です。
・クロスのキズ、汚れ、浮き
・ドア、床などのキズ
・塗装
・機能的な不具合
などを見ていきます。

クロスなどは隙間が気になったり、浮いていたりするところを事前に見てあったので、検査で気付かなかったものは、言っていきました。
エアコンの取り付け位置変更でコンセントの位置を変えたのですが、そこのクロスが部分的に四角に切って直してあったので、後から隙間が目立ってきても嫌なので直してもらうことにしました。
ドアですが、内覧会の時には無かった防音ドアのキズが増えてました。直しに入った時についちゃったのでしょうね。
とりあえず塗装を試してみるそうです。

防音室の壁につけたスポットライト。3cmほど高さが違いました。なんとなく見てて違和感があったのでメジャーで測ってみたらそんな状況。印をつけ間違えたのでしょうね。

窓などはひとつずつ開閉して、不具合はないか見ていきます。事前に言っておいたサブロックが閉まらないのは直してもらってました。

2階の折りたたみ作業用カウンターの金具が折り畳みしにくいので変えてもらうことに。金具の固定を外すところが2つ同時に外さないといけないけどこれが届かない。男性でギリギリな感じでした。

気になったところはこの機会に言っておくといいと思います。直すか直さないかは工務店側の判断かと。

引き渡しまでには直すとのことなので、引き渡しの際にもう一度確認しないといけないな。

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