防音室の床&壁

防音室の床&壁

ウチの防音室はダイケンの建材で作っています。
写真は、遮音パネル。石膏ボードにブツブツのついたゴムのようなものが貼ってあるパネル。

スタンダード★★防音(A防音)というタイプで設計しています。
http://www.daiken.jp/sound/s_select.html

床は上から

・オーク無垢フローリング
・下地合板(12mm)
・遮音マットS9(9mm)
・下地合板(12mm)
・吸音ウール

壁は中から、
・吸音ウール50mm
・石膏ボード(12.5mm)
・遮音ボード(12.5mm)
・オトカベS-3(12.5mm)
・布クロス

といった構造です。

床です。
間に挟まっている黒いのが遮音マットS9です。
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壁の中には全面吸音ウールを入れていきます。

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この上から、石膏ボードと遮音パネルを貼り、音を遮断する層を作ります。
石膏ボードを3回貼るから3倍手間がかかりますねという話を大工さんと話していたら
いやいや、コーキングとかもしてたりと5倍ぐらいは手間がかかるとのこと
大変な作業をさせてしまって申し訳ない。

この後、遮音パネルまではった時点で電気屋さんも来て、コンセント部分の開口をしていたのですが2枚石膏ボードがあり遮音パネルにはゴムがはってあるし、ボックスがセンサーで反応しにくいって言ってました。穴あけも大変そう。

 

外壁のStoベース塗り

外壁のStoベース塗り

外壁の塗りが始まりました。

うちの家は左側の「Sto通気工法システム」です。
今は、4〜7のステップです。

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※画像はカントリーベースのホームページから(http://www.country-base.com/sto/)

 

スタンダートメッシュをベースコートに塗り込んでいく作業

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ちょっとわかりにくいですが、メッシュの上からもう一度ベースコートを塗った状態。グレーの中にメッシュの模様がなんとなく見えます。

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ベースコートの上からプライマーを塗っていきます。
「それが仕上げですか?」って聞いたら、「仕上げがつきやすくするためのものです」とのことでした。
玄関の天井も貼ってもらってありました。ここは木です。
一枚一枚色が少し違っていて良い味を出してます。

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徐々に真っ白の家が見えてきた感じです。思ったよりも作業の進みが早くて、見たかったメッシュを入れる作業を見逃した。(写真があるのは監督さんが撮ってくれていたもの)
明日ぐらいにはプライマーが塗り終わるのかな?

防音室のコンセントの処理

防音室のコンセントの処理

コンセントはどうやって防音を保つのかと思っていたのですが、粘土のようなもので裏面を固めるようです。

完全に露出でコンセントをすれば壁に開口しなくて良いので防音性能は保てるのでしょうが、
部屋としての見た目がよくないので埋め込みです。

わかりにくいですが、防音の建材が搬入されていました。
白いのが吸音ウール、その下が遮音パネルです。
防音ではないところは普通の石膏ボードを貼ってクロスを貼って終わりなんでしょうが、壁の中にこれだけのものが入るんですね。

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吸音ウールを袋から出しておいてあるところの横を通ると少し音がマットな感じになっていて、反響音が少なくなるのを感じます。